2025年2月5日水曜日

ネットやスマホと上手に付き合うためには!~第2回学校保健委員会~

  2月3日,さつま町教育委員会 社会教育課より永福 幸美さんを講師にお迎えして,

「子どもの脳とすいみんを守ろう!~ゲーム・スマホ依存予防~」をテーマに講話をしていただきました。また,社会教育課より牟田園さんにもご参加いただき,ありがとうございました。

 大切な4つの結論、

①ゲームやスマホは平日1時間・休日2時間まで

②低学年は21時まで、高学年・中学年は22時までに寝る!

③親子で会話する時間をもつ

④スマホより読書を!

 この4つがなぜ大切か,さつま町の子どもたちの様々な統計データをもとに教えていただきました。



 講話の後は,子どもたちの実態について話し合う時間をもちました。ネットやスマホの「こんな使い方いいよね!すごいな!」というプラスの面や,「こんな使い方に困っています(>_<)」というマイナスの面をそれぞれカードに書き,近くの方と意見交換しました。



参加された保護者の方の感想の一部を紹介します。
 
    さつま町の子どもたちの現状をデータで見ることで,改めてスマホやメディアによる成長への影響を考えることができました。便利だからこそ,うまく付き合う必要があると思います。

    家でもテレビでYouTubeを観ていますが,集中力がすごくて他の事への注意力が欠けるように思います。子どもの楽しみのひとつとしてメディアを活用しながら,家族の時間を十分にもうけられるよう,まず親から関わっていきたいと思いました。

    メディアとの上手な付き合い方を学級PTAなどで課題にあげたいと思いました。メディアのいいところ,悪いところをみんなで考えられたので,良かったです。

    今一度自分での確認,認識をする時間ができました。子どもだけでなく,親も気をつけていかなければならないと思いました。

    なかなか他の家庭のことを聞く機会や,こうして講話を聴く機会がなく,良かったです。親も気をつけてメリハリを付けたいと思います。


困っているところでは,「時間を守れない」「やるべきことをしないでゲームばかりする」「声を掛けても集中しすぎて返事をしない」などが多かったです。夢中になりすぎることへのすいみん不足やコミュニケーション能力の低下は心配です(>_<)


 いいところでは,ゲーム(マイクラなど)音楽,英語,ダンス,料理など好きなことを自分でどんどん調べて、探究するところが多くあげられていました。様々なアプリがあり,うまく活用すれば便利ですし,世界が広がります\(^o^)/

 さつま町でも「グッドモーニングカラー」で自分の気持ちを色で表現したり,メッセージ機能でコミュニケーションが取れたり,「らっこたん」というタイピングアプリを使って練習したりと,学習に役立つ様々なアプリを活用しています。

 メディアをコントロールする力を身につける子どもを育てるために,まずはわたしたち大人がどんなことに気をつけられるか…考える良い機会となりました。
 
 永福さん,また参加してくださった保護者の皆様 ありがとうございました。

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