6月17日(月)、さつま町教育委員会 東郷指導主事をお招きして、5年生算数の研究授業をおこないました。色々な場面で2つの量を比べるためにどうすれば良いか考えました。
例えば「ガソリン45Lで720km走る自動車とガソリン30Lで300km走る自動車、どちらがよく走るか調べたいな(燃費)、どうやって比べたら良いかな」について考えました(他に、畑の収穫量、ノートの値段など)。
自分でめあてを決め、学習の見通しを持ち、それぞれの方法で課題を解決します。
学習形態(個人やグループ)、道具・活動(ホワイトボードやタブレットPCやノート)、学習時間(自分の考えを持つ時間と学び合う時間)、解決方法(表や図や式などのこれまで学習したこと)など、児童それぞれが主体的に選択しながら学びました。
授業後は、職員みんなで成果や課題を話し合い、研修を深めました。
今年度の佐志小の研修テーマは「児童の学びに向かう力を高めていくためには」です。少人数の良さを生かし丁寧できめ細やかな指導ができている佐志小ですが、今後、子供たち自身が成長し学力を付けていくためには、子供自身が主体的に学ぶ力を付けていく必要があります。手取り足取りになりすぎず、子供に委ねられるところは委ね、自分で学び解決できる力を付けられるよう、職員みんなで研修を重ねていきます。
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