12日(木)学級PTA前に「家庭教育学級」を実施しました。今回は、講師として宮之城中学校の松本徹先生をお招きし「人権同和教育」についての学習。宮中でどんな人権学習を進めているか、分かりやすく心に響く講話をしていただきました。
私は、先生のお話を聞いて「人に優しくするんだよ、いじめたらいけないよと伝えるだけではなく、人と出会い、自分を見つめ、社会の中で自分らしく生きていく力を身につけさせる学習だ。」「まだ若い世代の児童生徒が間違った情報を信じることのないよう、寝た子を起こすなではなく【寝た子を正しく起こす】ことこそが親や教師、大人の使命である。」と強く感じました。保護者の皆様が、うなずきながら真剣な表情で講話を聞く姿勢も印象的でした。
保 護 者 の 感 想 よ り
★「とても貴重なお話ばかりでした。娘からケンカしたとか、言い合いして泣いたことを聞いたときに、人に優しくすることや仲良くすることを話しがちだったと思いました。つらいときや困ったときにどうしたらいいのか具体的な方法や自分が持っている権利など、親として子供たちを守れる知識を得て、子どもに教えていきたいと思いました。」
★「最後の、寝た子を正しく起こすということは、とても大切だと思いました。YouTubeや漫画ではオーバーに恐ろしく表現しているものがほとんどで、視聴者が誤った認識をしてしまうからです。」
★「今、大人の世界、働いている中でも知らないことが多く、自分の知識のなさを感じることがあります。自分たちの力で乗り越えていける生きていく力を、娘達には特に学んで欲しいです。」
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