さつま町の事業である「いのちを育む事業」がありました。
出水市で「しらおがわ助産院 ママの家」を開業されている助産師の白男川 裕子先生が講師として来てくださいました。また,さつま町子ども課より,保健師さん方が教具や教材を準備してくださいました。ありがとうございました。
子どもたちは,先祖から伝えられた命のバトンが受け継がれたことで,今自分の命があることに気付き,二次性徴が将来の命を育む身体の準備としてとても大切なことをしっかりと考えられていた様子でした。
赤ちゃん人形を抱っこする子どもたちの表情はとても優しく,かわいらしかったです。
また,ふたりの児童が妊婦体験も行い,歩いたりしゃがんだり,寝たり,起きたりの日常生活がどんなに大変か実感しました。
「すごく大変そう。」「腰が痛かった。」「仰向けでは寝れない。」「妊婦さんがいたら手伝いたい。」「お母さんはすごい」などの声がありました。
「自分は自分でいい。」「何か心配なことがあったらひとりで抱えないで誰かに相談すること。」「自分自身に自信を持ってほしいこと。」「生きているだけで100点満点!」など大切なことばをたくさん伝えていただきました。
最後は6年の男子児童が「男性と女性のからだの違いなど大切なことを教えていただいた。人の誕生が奇跡ということを聞いたので,人の命や気持ちを考えて行動したり,人を助けたいと思いました。ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べました。
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