給食週間4日目です。今日はみんなの大好きな鶏飯とがねです。370年ぐらい前から奄美に伝わる鶏飯は,藩政時代薩摩藩の砂糖取り立てのきびしさにあえぎながらも,取り立てに来る役人たちをもてなすために考えられたものです。
本来の鶏飯は,それぞれの具を彩りよく盛り付けますが,給食では難しいので具を混ぜてあります。がねは,野菜を太めの千切りにして,衣と混ぜ合わせた形が「かに」に似ていることから,鹿児島弁の「かに」=「がね」と呼ばれています。調理員さんがひとつずつ揚げてくださっています。
今日のにんじん,ごぼう,葉ねぎはさつま町産です。(給食献立メモより引用)
お昼の放送では,中川先生が子どもの頃の給食の思い出の話をしてくれました。
小学校は1000人ぐらいの大きな学校で,自校式で学校で調理員さんたちが作ってくださっていたそうです。先生の好きな献立ベスト3は,3位 チリコンカン 2位 青椒肉絲(チンジャオロース) 1位は・・・今日の献立「鶏飯」です!!
苦手だったものは,にがうり(ゴーヤー)を使ったものや,腹皮のレモンホイル焼きだったそうですが,大人になって食べられるようになったとのこと(*^o^*)
大人になったら味覚も変わってきます。今苦手なものももしかしたら大好物になるかも!!
中川先生 すてきな給食のエピソード ありがとうございました。
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