給食週間3日目。
今日の郷土料理は「さつますもじ」です。鹿児島では,春先に食べるおすしとして,「さつますもじ」と「酒ずし」が有名です。「酒ずし」は,上級武士が食べていた豪華な料理で,海の幸・山の幸をたっぷりと使って,地酒をかけたものです。祝い事の時などにふるまわれたようです。
一方「さつますもじ」は庶民に親しまれてきたおすしで,身近な旬の食材を混ぜ込んで,地酒でぬらした手を使って混ぜるのが特徴です。地酒はそのまま使えないので,給食では具を煮る時に入れてあります。
今日のにんじん,ごぼう,白菜はさつま町産です。(給食献立メモより引用)
コンテナ室に取りに来た時に,給食センターできんかんを洗っている様子の写真を見せたところ,「もしかしたらうちのじぃちゃんが作ったきんかんかも!!」と嬉しそうに言っていた子がいました♬ きんかんといったら,おとなりの薩摩川内市入来町が有名ですが,さつま町でもこんなにおいしいきんかんが作られているのですね(*^▽^*)
昼の放送では,濱本先生が子どもの頃の給食の思い出のお話をしてくれました。
自校給食で,おいしそうな給食のにおいがしてきたこと,給食を作ってくださる方がいつもえがおで給食を渡してくださったこと,おいしいパン屋さんの焼きたてのパンが届けられていたこと,今では食べられない鯨がまだ給食で出ていたことなどを教えてくれました。
みんなで食べる温かい給食って,やっぱり思い出に残りますよね☆すてきな給食のエピソードありがとうございました!
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