2月は性に関する指導月間です。
6年生は,「よりよい人間関係を築くために」①心と体の距離感について考えよう ②多様な性について理解を深めようをめあてに学習を深めました。
文科省の「命の安全教育」動画を見てから,友達や家族,知らない人でどのぐらいの距離感が必要か体験しました。人それぞれ,相手により許せる体の距離感が違うこと,心の距離感もここまでは踏み込んでOKという許容範囲にも違いがあること,それをお互い尊重することが大切だということを感じたようでした。
さて,この写真はインドのトイレの案内の写真です。どんな人が対象か分かりますか?
性はグラデーションについて,4つの性や,性的マイノリティの方への無理解や偏見などについても考えました。りゅうちぇるさんのことも紹介し,言葉によって人は追い詰められることも考えました。
感想文の一部を紹介します。
「 自分と○○さんでそれぞれのきょり感がちがうということが分かりました。そこでそれぞれのきょり感があって,それを大切に守って関わっていきたいと思いました。」
『「性はグラデーション」という言葉がすてきだと思いました。「性のあり方」は「個人の自由と」と少しでも思えるように、世の中も変わりつつあると言うことを,改めて考えました。これから中学校や高校、大人になるにつれ,いろいろな人に出会っていくと思います。たくさんの人と出会う中で,相手の話も理解できるような人になりたいです。』
「SNSなどで相手をことばによって苦しめ,命を落とすことを知り、自分も気をつけながらしないといけないことを深く学びました。」
さすが6年生!これからも自分のことだけでなく,多様な性について学び,より良い社会づくりを担う一員となって欲しいです\(^o^)/
0 件のコメント:
コメントを投稿